2度目からのAustria Salzburg 観光お薦めポイント by ILYA 2018
オーストリアに2度目からの観光される場合のお薦めポイントをご紹介させていただきます。
今回はザルッブルグからですが、殆どモーツアルト生誕地としての観光が定番となり
ホーエンザルッブルグ城、ゲトライデ通りのモーツアルト生誕地やレジデンス
カラヤン宅等が1回目のザルッブルグ訪問としては一般的だと思います。
私達も今年7月末のザルッブルグ音楽祭をめがけて行きましたが
皆様方に2度目からのザルッブルグ訪問ポイントとして
気になっている観光地をご紹介させて頂きます。
私の独断と偏見の意見としては私の経験から世界でザルッブルグの
街並みの概要は規模もレイアウトも尾道にそっくりだと45年前からずーっと感じております。
例えばザルツァッハ川に対して尾道水道、
ホーエンザルッブルグ城に対して千光寺、
人口も約14万人とほぼ同じです。
最近はサウンドミュージックの映画舞台、そして飲料水で世界的に
有名になったRed Bull の本拠地としても話題沸騰のザルッブルグです。
サウンドオブミュージックの映画のシーンを辿ってチロル地方の湖、山々等
音楽と合わせて至福の素晴らしさを体感してみましょう。
サウンドオブミュージックの映画シーンのミラベル宮殿、庭園
宮殿内でもモーツアルトコンサートを連日開催しております。
トラップ大佐宅に使われたレオポルドスクロン宮殿 ヘルブルン宮殿、水の庭園、ガラスのテラス (あずまや)
特にヘルブルン宮殿は17世紀に大司教マルクス・シティクスがイタリア芸術家とサンティノ・ソラーリに造らせた夏離宮。
マスカニスの壁画や天井画のある大広間と八角堂、バロック様式の庭園と仕掛けのある噴水などが見られる。
水を使った仕掛けで有名です。その仕掛けは主にいたずら目的で作られたということで、暖かい日は結構水をかけられます。
とても300年も前から水を使った素晴らしいからくりは必見です。但し11月から3月迄はクローズとなっています。
ザルッブルグから車で約30分位でザルツカンマーグート地方のザンクトヴォルツガング湖周辺は
スイスの山々とは異なったなだらかな高原、山々が素晴らしい景色です。
ザンクトヴォルツガングから登山鉄道のシャーフベルク鉄道も是非とも楽しんでください。
ドレミの歌を子供たちと歌った草原です。
スイス同様登山鉄道は長い歴史を持ち優れています。
ザルツカンマーグートからもう少し足を延ばせば世界遺産に
登録されたハルシュタットの美しい湖です。
遊覧船に乗って楽しまれるのもグッドです。
余分ですが Red Bull Head Office (Salzburg)
全く看板はないけれどもとてもスタイリッシュな本社です、
Red Bullがザルッブルグ空港に隣接してモータースポーツ全般にスポンサー提供している博物館
HUNGER 7 (Red Bull Sport Museum)
入場料無料のモダンなミュージアムでモータースポーツフアンの方々には必見だとおもいます。
又モーツアルトのお母様の故郷ザンクトギルゲンの街も訪れてみては如何でしょうか
ザンクトギルゲンの街並みにモーツアルトの少年期の立像
サウンドミュージックの映画ラストシーンの結婚式の教会も
時間に余裕があればお立ち寄りくださいませ
Mondsee (モンゼー)教会
もしもザルッブルグーウイーン間移動があればヴァッハゥ渓谷の
メルクの街にもお立ち寄りください。
世界遺産にも登録されているメルク修道院です。特に教会横の図書館はポルトガルのリスボンのコインブラ大学の
図書館に匹敵する見事な図書館も必見です。
最後にとっておきの宿泊施設お薦め情報です。
Schloss Fuschl Resort & Spa Hotel Salzburg
オーストリアの壮大な湖の1つを見渡すHotel Schloss Fuschlです。
手入れが行き届いた芝生や緑豊かな風景の中に居を構えています。貴族、大司教、映画スター、女王などを
おもてなししてきたこのホテルはユニークな歴史的な雰囲気に包まれており、
ヨーロッパのベストリゾート25の一つに記載されたことがあります。
スイスの湖畔のホテルと趣が違いオーストリアならではの湖畔高級リゾートです。
湖畔での水泳も爽やかですが屋内にもスタイリッシュな温水プール、スパが年中使えます。
修道院をここまでモダンクラシックに融合したレイアウトも圧巻!
フッシュル湖を眺めながらのお食事も絶品です。
静寂なフツシュル湖畔に佇む上品でかつモダンなリゾートホテルです。
ザルッブルグには約6件の5星ホテルが有りますが、Schloss Fuschl Hotel はFuschl湖畔にあり
何回宿泊しても期待通りで、満足しております。2回目からのザルッブルグ訪問時にはとてもお薦めホテルです
楽しんでいただけましたでしょうか
ザルッブルグを是非とも余裕を持って滞在してみてくださいませ!
次回はウイーン編です。 こうご期待を!