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ILYA BLOG

2024S/S FINAL BLOG

皆さん、こんにちは。洋服と歴史と芸術とILYA、Switchをこよなく愛す宗光です。夏本番を迎えておりますが、いかがお過ごしでしょうか。


さて、まず初めに皆さんに大事なお知らせがありますので、お伝えさせて頂きます。




平素は何かとお引き立て頂き、有難うございます。お陰様で2024年春夏商品は全て完売
致しました。

23日間、夏季休暇を取らせて頂きます。8/8日より待望の新作秋冬商品を取り揃え、 皆様のご来店をお待ちしております。


close  7/16(tue.)~8/7(wed.)


open 8/8(thu.)



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さて、僕からSwitch、ILYAを代表して少しばかりお話をさせて頂きます。


日本全国に、数えきれない程のセレクトショップや洋服店が存在する中、シーズン中に全ての商品を完売し、 夏と冬に、それぞれ約1か月間、計約2か月間、お店を完全にクローズさせ、バケーションを頂くというお店は、日本では、弊社しかないと自負しております。


今回も約1か月間、バケーションを与えて下さるILYAに改めて、感謝と有難さを感じております。


恐縮ながら、当たり前に出来る事ではないと察知しています。 我々が目指すのは、ファッションの都、パリ、ミラノにお店を構えても通用する一流専門店のショップです。


取り揃えているのは、もちろん、パリコレ、ミラコレで賞賛を浴びる世界の一流トップブランドばかりで、 全てのブランドを正規取扱いさせて頂いております。



これも、本当に容易なことではありません。 洋服は文化を継承するものとして、ヨーロッパでは認識されています。 単なる着るものではなく時代を現す、文化のシンボルとして今日もなお、世界に発信され続けています。


洋服はまさに、文化・芸術と同じ文化的存在であり、ヨーロッパの人はこの感覚を身に染みて感じています。



8月8日からの秋冬シーズンも、 大いにトキメキを感じる事の出来る、一流の洋服の数々を取り揃えて、皆様をお迎え致します。 是非とも、お楽しみにお待ち下さいませ。


2024年春夏シーズンも沢山の皆様のご来店、誠に有難うございました。 2024年秋冬シーズンも、皆様のご来店をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。



厳しい暑さが続きますので、皆様どうかご自愛下さいませ。


ジュエリーフェア  ”ARTEMIS GIOIELLI”

皆さん、こんにちは!洋服と歴史と芸術とSwitch、ILYAをこよなく愛す宗光です。いかがお過ごしでしょうか。

今日は皆様にお知らせがありますので、お伝えさせて頂きます。

さて、今回も、アルテミスのジュエリーフェアを開催させて頂きます。日程は下記となっております。

Date: 7 /13 (sat) – 7 /15 (mon)

Place: ILYA Fukuyama

「ARTEMIS GIOIELLI」

毎年、スイスのバーゼル、イタリアのビツェンツァで世界最大の2大宝飾展が開催され、一流のジュエリーブランドが一同に介します。

その中からILYAがセレクトした、今季の話題をさらう自信のジュエリーをアルテミスより皆様にご提案させて頂きます。

装いを引き立てる気品ある美しさは進化する女性の心をいっそう輝かせてくれる事でしょう。ILYAらしいコンセプトに基づき、知的で上品に楽しんで頂ける洗練された商品の数々を取り揃えます。

ILYAでは、 ジュエリーに関しても全て正規でお取扱いさせて頂いております。

普段は中々、お目にかかれない貴重なお品の数々と極上の空間を皆様に味わって頂けたらと思います。
きっと装いも、心も華やかな気持ちで、良いシーズンを送って頂ける事と思います。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


Walking around the Milano&Firenze

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

前回のブログまで、クチネリの晩餐会、クチネリ本社への訪問、PITTI UOMO、ヘルノ&JWアンダーソンのバイイング、Dsquared2の2025s/sのファッションショーに続き、HERNO本社への訪問とお送り致しました。今回は、ヨーロッパ出張の最終編として、ミラノとフィレンツェの街歩きの様子を皆様にお届け致します。

【フィレンツェ】

イタリアを代表する歴史都市のフィレンツェ。中心部の歴史地区は世界遺産に登録され、屋根のない美術館と称される美しい街並みが特徴です。

12世紀に名家メディチ家がフィレンチェを収めると、フィレンツェを美しく高貴な都市にすべく、数々の芸術家たちに資金を提供し育てていきました。メディチ家のバックアップを得て、絵画、建築、文学など様々な分野の芸術がフィレンツェの地で大きく開花していきます。

また、フィレンツェの観光スポットであるヴェッキオ橋は、紀元前のローマ時代に建てられ、再建を重ねながら、現在まで、フィレンツェの象徴として歴史を繋いでいます。

パリのヴェルサイユ宮殿に匹敵する絢爛豪華なピッティ宮殿。メディチ家の繁栄と栄華を象徴しており、ルネサンス期を代表とする名画や美術品が集められています。

今回、訪れた際には世界的なクチュールブランドのアーカイブコレクション展が開催されていました。アルマーニなどをはじめとした一流ブランドの麗しいドレスなどが並んでおり、宮殿の格調たかい雰囲気と相まって素敵な空間となっておりました。

【ミラノ】

ファッションとデザインに代表されるモダンなイタリアを感じる街であるミラノ。世界中の人が注目する、ミラノコレクションに代表される最先端ファッションや、ミラノサローネなど国際的な見本市が行なわれるインテリアや建築のモダンデザインの発信地であり、現代のイタリアを表す都市です。

歴史的な建築物である、ドゥオモやヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアはミラノのシンボルで、歴史と現代的なモダンをうまくマッチさせた都市でもあります。

また、我々のようなファッションに関わるものが憧れとしている、モンテナポレオーネ、スピーガー通りは、イタリアに本拠地を構えるブランドを始め、世界の一流ブランドの格調高いブティックが立ち並びます。

ヘルノ、ムーレー、ブルネロクチネリ、モンクレールなど、私たちが正規取り扱いさせて頂いているブランドがずらりと並んでおり、日本で見るそれらのブランドの立ち位置とは全く違う、格調の高さと一流ブランドとしての評価を改めて感じさせて頂きました。

さて、皆さんいかがでしたでしょうか。この度のヨーロッパ出張は、お陰様で今まで以上に中身の濃いモノでした。そして、今までにない経験をさせて頂き、とても感慨深いモノになりました。

ヨーロッパ出張を終えて一番感じていることは、世界の名だたる一流ブランドを全て正規で取り扱いさせて頂き、世界で輝く最新のファッションを皆様へご提案させて頂ける事への喜びと誇りです。

洋服の本場であるヨーロッパでは、文化を継承するものとして、ヨーロッパでは認識されています。 単なる着るものではなく時代を現す、文化のシンボルとして今日もなお、世界に発信され続けています。

洋服はまさに、文化・芸術と同じ立ち位置のモノと言うことができ、ヨーロッパの人はこの感覚を身に染みて感じているということを改めて痛感致しました。

今回訪れたミラノを始め、ヨーロッパにお店を構えても通用する一流専門店のブティックを目指して参ります。

また、今回のヨーロッパ出張のお話も、皆様に直接お伝えさせて頂きたく思っておりますので、お気軽にご来店頂けましたら幸いです。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


HERNO Headquarters

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

今回は、クチネリの晩餐会、クチネリ本社への訪問、PITTI UOMO、ヘルノ&JWアンダーソンのバイイング、Dsquared2の2025s/sのファッションショーに続き、HERNO本社を訪れた模様を皆様にお届けさせて頂きます。

イタリア、マジョーレ湖畔の小さな町であるレーザに本社を構えるヘルノ。1948年創業で70年以上の歴史を誇り、今や、タイムレスなスタイルとクラフトマンシップの代表格になりました。

レーザは、湿気と雨が多い土地柄ゆえ、水との共存が求められ、当時、レインコートの会社に勤めていた創業者のジュゼッペ・マレンツィは、飛行機の潤滑油として使われていたひまし油が放棄されているのを見つけ、それをコットンにつけ込むことで、水を弾くレインコートを生み出しました。それがヘルノのブランドとしてのスタートです。

ヘルノに関しては、PITTI UOMO、2025s/sの最新コレクション、今回のヘルノ本社訪問とヘルノのブランドとしての魅力や凄さを改めて痛感致しました。

ヘルノは約20年前から大きな変革をし、昨今では今まで培ってきたブランドの強みを生かしながらアウターウェアブランドからトータルファッションブランドに変貌を遂げています。

イタリアの伝統的なスタイルを活かしたモノ作りを継承しながらも、モダンなエッセンスを取り入れることで、時代にマッチした洋服を生み出し続けています。

そんなヘルノもメンズ、レディースともに長きにわたり、正規でお取り扱いさせて頂いております。今回の経験をもとに、これまで以上に、ヘルノの魅力を皆様にお伝えさせて頂けたら幸いです。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


Dsquared2 Spring Summer 2025 FASHION SHOW IN Milano

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

世界各国のセレブリティやVIP、各界の著名人が集まるDsquared2のショーに、招待を受け、ミラノに行って参りました。

クチネリの晩餐会、クチネリ本社への訪問、PITTI UOMO、ヘルノ&JWアンダーソンの展示会に続き、今日はミラノで行われたDsquared2の2025s/sのファッションショーの模様を皆様にお届け致します。また、ショーの終わりに本社にあるレストランで行われたアフターパーティーの様子も合わせてお送りします。

弊社も、Switchがオープンした時から、長年正規でお取り扱いさせて頂いているDsquared2。デニムで世界一と言われておりますが、トータルファッションブランドとして今や、世界を代表するラグジュアリーブランドの一つです。

沢山のカメラマンやメディア関係が待ち構えており、いかにこのショーが世界から注目されているかを体感しました。世界中から招待されたVIP、インフルエンサー、モデルが集結。Dsquared2の最新コレクションを⾝に纏ってフォトコールに登場しました。

写真に写した全員がめちゃくちゃカッコ良く、Dsquared2らしいスタイリッシュな着こなしでした。

ショーの会場となったのは、ミラノのドゥオーモ近くの劇場です。ミラノコレクションの数あるブランドの中でも、Dsquared2のショーは注目度も高く、ファッションを越えた芸術的なエンターテイメントとしての地位を確立しています。圧巻のパフォーマンスを生で拝見させて頂くと、Dsquared2の世界観に引き込まれました。

【アフターパーティー】

アフターパーティーの会場は、本社最上階にあるレストラン”CERESIO7”。2013年にオープンしたこのレストランは、ディースクエアードのデザイナー2人が店内装飾やインテリアを手掛けており、良質な食事と共に忘れられないような特別な空間が提供されることで名を馳せています。

まさにシックで洗練された「大人の社交場」という感覚を覚えました。ダイニングはもちろん、屋外にはテラス席やプール、ラウンジやBARスペースも完備。ワインを頂きながら、ミラノの絶景を満喫できる空間に酔いしれました。

今回、ミラノで最新コレクション、アフターパーティーに参加させていただき、改めて、Dsquared2の世界のファッションを牽引するの勢いと凄さを体感しました。

ミラノコレクションで輝き、世界を魅了するDsquared2の最新コレクションを、誰よりも早く見る事が出来た喜びに溢れています。

そして、Dsquared2を正規で取り扱いさせていただける誇りと皆様にご提案させていただける喜びを改めて、強く感じました。

今日、ご紹介させて頂いたDsquared2を始め、ILYA、switchでは、パリコレクション、ミラノコレクション及び、世界の一流ブランドを全て正規取り扱いさせて頂いております。

世界No1と称されるデニムを始め、ポップで上品さも兼ね備える大人のカジュアルを世界に発信するDsquared2の魅力をこれまで以上にお客様にお伝えさせて頂きたいです。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


PITTI UOMO 2025

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

今回、ブルネロクチネリ本人主催の晩餐会、ソロメオ村へのクチネリ本社訪問にご招待させて頂きました。その後、フィレンツェやミラノで行われた展示会を中心にヨーロッパ出張の様子を皆様にお伝えさせて頂きます。内容も盛り沢山ですので、複数回に分けてお届けしていきます。

まずは、フィレンツェにて行われた第106回PITTI UOMO。この貴重な祭典にも、弊社代表が招待され、参加させて頂きました。世界最大級のメンズのファッションの祭典であり、世界を牽引する一流ブランドが一同に介し、最新のコレクションを発表します。

洋服のみに限らず、シューズやバック、アクセサリーといった小物まで広く展示され、最新トレンドを世界中から集まったバイヤー、デザイナー、インフルエンサー、メディアが駆けつけます。

【BRUNELLO CUCINELLI】
ファッション界の頂点に君臨するブルネロクチネリ。PITTIでは最も注目度の高いブランドです。

今年のPITTIには、約790のブランドが参加しています。その中でも、クチネリが最も大きなブースで盛大にNewコレクションを発表されていました。

会場の雰囲気もとてもエレガントでラグジュアリー感に溢れ、クチネリの世界観を大いに感じさせて頂きました。

最新コレクションのテーマは、”OUT OF INSTINCT”。心で感じる直感が大事だという思いをテーマにし、抜け感のあるエレガンスをコレクション全体で表現していました。

【HERNO】
言わずと知れたイタリアを代表するブランドのヘルノ。アウターウェアからトータルファッションブランドへと成長しています。近年では、サスティナブルに特化したコレクションを展開し、ファッションの未来を見据えた取り組みを進めています。さらにトータルブランドとして充実度を増す「ヘルノ(HERNO)」は軽さ、機能性、ディテールへのこだわりを軸に、より汎用性と卓越性に力を入れたコレクションを発表。今のトレンドを反映するかのように、テニスの要素を入れたアイテムも登場している。

PITTIの会場中でもひと際目を引くヘルノのイメージカラーのシルバーを基調としたブースが印象的でした。

【PLANⅭ】
MARNIの元スペシャルプロジェクトディレクターである、カロリーナ・カスティリオーニが手掛けるのがPLANC。今回、初のメンズコレクションをプレゼンテーション方式で発表しました。

テーラリング、スポーツウェア、ユーティリティのテーマを織り交ぜながら、マスキュリンなプロポーションに沿ったアイテムで構成されています。

【PAOLONI】
イタリアのサルトリアから、ブランドをスタートさせたパオローニ。本国イタリアでは老舗として広く知られた存在で、日本でも近年雑誌媒体にピックされ、注目度も高くなっています。

歴史と伝統の職人技に裏打ちされた高い技術力、正統派でありながら、洗練された素材使いと現代的感覚が生きるデザイン性の高さが定評です。PITTIのNewコレクションでも、それを大いに感じさせるイタリアンスタイルを発表そいていました。

クラシックやエレガンスへの回帰、クワイエットラグジュアリーの流れは今シーズンも続いてましたが、春夏ということもあり、それをより軽く、やさしく、涼しさをテーマにした素材を使ったアイテムが多く見られました。特に軽さはどこもマストな条件で、素材の開発にもクラシコ系は力を入れています。

また2025春夏の最大のトレンドはカラーで、エネルギッシュで明るい色を優しいイメージのパステル系やニュアンスカラーです。薄いブルー、今回のピッティのテーマ“ピッティレモン”の影響もあり、黄色が注目色となり、ピンク、オレンジ系、様々なトーンの白、そして夏には珍しいブラウンやブラックカラーも随所に見られました。

エレガントな中にもリラックスやカジュアルさが見られる傾向も続き、見た目はクラシックだが実は快適、という仕立ての工夫も進化している感じでした。

またスポーツがキーワードになっており、テニスやゴルフなどの要素がエレガントスタイルの中に加えられたり、カプセルコレクションを出すブランドも数多く見られました。

そんな数多のブランドの中でも、特にクチネリやヘルノは、ブースの大きさや雰囲気も含め、見事なコレクションでした。既にPITTIでのコレクションが最新ファッショントレンドにピックアップされており、関心の高さと注目度がいかに高いか伺えます。

今回、久しぶりにPITTIに行かして頂きましたが、やはり最新の世界最大級のメンズコレクションのPITTIの迫力は凄まじいものでした。

誰よりも早く、世界のメンズのファッションシーンを見させて頂けた喜びと、嬉しさが溢れ、今でも余韻に残っています。PITTIにてコレクションを発表する、クチネリ、ヘルノ、PLANC、パオローニなど、Switch、ILYAでは全て正規取り扱いさせて頂いております。

PITTIでの経験を含め、皆様に洋服の素晴らしさをお伝えさせて頂けたらと思っております。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


JW Anderson&HERNO 2025s/s Buying

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

今回は、ミラノで行われたJW Anderson、HERNOの2025s/sコレクションのバイイングの様子を皆様にお届け致します。

【JW Anderson】

今、世界で最も注目を浴びるラグジュアリーブランドであり、ファッションの最先端のトレンドを作り出しているのがJWアンダーソン。

ロンドンコレクションでデビューを飾り、ミラノコレクション、現在はパリコレクションに主戦場を移し、その勢いはファッション界でもNo1と言えます。

デザイナーのJWアンダーソン自身は、ルイヴィトングループであり、世界的な高級ブランドLOEWEのデザイナーも兼任しており、ロエベを復活させた立役者としてその名を世界に知らしめています。

最新コレクションでも、JWらしい多彩なカラー使いとトレンド感を生み出す新しいスタイルが多く見られました。一年後の入荷が非常に楽しみです!

【HERNO】

1948年、ジュゼッペ・マレンツィが創業した、言わずと知れた、イタリアを代表するブランド。アウターウエアブランドとして、ブランドをスタートさせ、現在ではトータルファッションブランドに成長し、イタリアのヘルノ、フランスのモンクレールと言われています。

イタリアンスタイルにモダンなエッセンスを加え、モダンラグジュアリーの象徴的なブランドです。また、ラミナーシリーズに見られる独自の素材は抜群の着心地の良さと快適性をもたらします。

ヘルノの洋服同様に、ミラノにあるショールームも抜群にモダンでスタイリッシュな空間と雰囲気が漂っていました。現代的なモダンなスタイルは流石ヘルノと太鼓判を押したくなります。

最新コレクションでも、イタリアンクラシコをベースとするスタイルで、ヘルノの強みである独自の新しい素材感が多く登場し、皆様にご提案させて頂くのが楽しみです。

ファッション界をリードし、世界を魅了し続けるJWとヘルノの最新コレクションを、誰よりも早く見させて頂き、改めてブランドの凄さや世界観を再認識することが出来ました。

また、今回はミラノのショールームで野でしたバイイングでしたので、日本で見るよりも、ショールームの雰囲気も含めて、トキメキと感動がいつも以上に感じました。

そして、そのような一流のブランドを正規で取り扱いさせていただける誇りと皆様にご提案させていただける喜びを改めて、強く感じております。ILYA、switchでは、JWやヘルノをはじめ、パリコレクション、ミラノコレクション及び、世界の一流ブランドを全て正規取り扱いさせて頂いております。

これまで以上に皆様にJWやヘルノの魅力をお伝えし、ご提案させて頂きたく思っております。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


”BRUNELLO CUCINELLI” Solomeo village ②

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

さて、前回に引き続き今回は、クチネリが本拠地を構えるウンブリア州のソロメオ村、クチネリ本社、ソロメオ村への訪問の様子(後編)を皆さんにお伝えさせて頂きます。

【テアトルクチネリ】
芸術フォーラムとして造られた劇場。ヨーロッパの文化的な価値を反映し、オマージュを捧げるクチネリに相応しい施設です。

クラシックコンサート、バレエ、オペラなど、ヨーロッパを原点とする催しが定期的に開催されます。直近でも、有名なアーティストを招くイベントが開催される予定です。

【ソロメオ村にあるブティック】
世界のファッションブランドの頂点に君臨するクチネリですが、創業地のソロメオ村にもブティックを構えています。また、奥様がブティックに立ち、接客されることもあるそうです。

日本及び、各国のフラッグショップと同じく、イタリア産の最高級の木材や什器を用いて、徹底したクチネリのブランドの世界観を作り出していました。細部に至るまで、クチネリらしく中間色で統一し、エレガントな雰囲気を存分に感じさせて頂きました。

【現在の図書館】
造形美を感じさせる図書館にはピアノが併設されていました。高度な職人技術を後世に受け継ぐべく、貴重な資料や数多くの書籍が置かれていました。現在、新しい図書館を建設中との事でした。訪れる方に、より豊かな感性を育ませる場所を提供しようという思いを込めたもので、来年の完成が予定されています。

【ワイナリー】
産業の園、育成の園、農業の園という3つの公園からなり、5ヘクタールの巨大な敷地に2万本を超えるブドウの木が育まれています。

時間の関係上、今回は視察できませんでしたが、同農園にはオリーブ畑、オリーブ工場もありました。

歴史あるフランスのワイナリーにも負けない素晴らしい施設で、ファッションブランドを越えた、一企業としてのブルネロクチネリの凄さを痛感いたしました。

【社員食堂】
優美なルネサンス建築の建物に従業員用の食堂を用意し、社員への敬意が感じられます。社員は、リーズナブルな値段で、ワインや料理を楽しみ、幸せに満ちたランチタイムになっています。

メニューはクチネリ本人が好きなものを中心に日替わりで提供。また、社員食堂で働く、スタッフの制服もさすがクチネリと言えるほど、オシャレでした。社員食堂にいる全ての人の笑顔がとても印象的でした。

今回のクチネリ本社への会社訪問は、5時間以上かけて本社の内部から、ソロメオ村全体を網羅し、案内して頂きました。

誰もが経験できない貴重な晩餐会、ソロメオ村にあるクチネリ本社にご招待して頂きました事を、この場を借りてお礼申し上げます。本国のクチネリ、クチネリジャパンの皆様に、重ねてお礼申し上げます。

ブルネロクチネリのブランドとしての、研ぎ済ませれた価値観と信念を大いに感じさせて頂き、改めてブルネロクチネリを正規でお取り扱いさせて頂ける事に、有難さと誇りを感じました。

クチネリの凄さは、著書を読んだり、お取り扱いさせて頂く中で、十分に感じておりましたが、世界で称賛を浴び、世界のトップオブブランドとしてのクチネリの凄さは想像を遥かに超えるものでした。

現地でお話を聞き、会社の様々な施設を見たり、晩餐会のおもてなしを受けたりと、クチネリのあらゆる面に触れさせて頂くことで、クチネリがファッションブランドとして、ブランドを越えた一企業として、世界の頂点に君臨する真の意味を痛感し、とても感銘を受けました。

エレガントで格調高いおもてなしに感動とトキメキを覚え、益々ブルネロクチネリが愛してやまない存在になりました。この経験を元に、皆様にこれまで以上に、クチネリの魅力と素晴らしさをお伝えさせて頂けたらと思っております。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


”BRUNELLO CUCINELLI” Solomeo village ①

皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

さて、前回に引き続き今回は、クチネリが本拠地を構えるウンブリア州のソロメオ村への訪問の様子を皆さんにお伝えさせて頂きます。見どころが盛りだくさんなので、2回に分けてお届けさせて頂きます。

フィレンツェの滞在するホテルまで、クチネリ社のチャーター車で迎えに来て頂き、約2時間かけてソロメオ村に向かいました。

今回、クチネリ本社のアテンドをして頂いたジュリアさん。本社につくと、温かくお迎え下さり、ジュリアさんのお陰でとても良い時を過ごさせて頂きました。


ブルネロクチネリは1985年にソロメオ村に本社を移転。地域の人々を雇用し、教会を始め、村の修復、劇場や職人養成学校を設立するなど、村の復興に大きく貢献。その功績で、イタリア共和国功労勲章をはじめ、権威ある数多の賞を受賞しており、”世界一美しい会社”と称されています。

【オフィスとサンプル作り】
クチネリらしい上品なエトランスには、実際に販売もされているホームコレクションの数々が置かれていました。また、オフィス内部にあるサンプル製作所では次のコレクションに向けて丁寧なハンドメイド作業が行われていました。

目の前で、職人一人一人がハンドメイドで作り上げる様子は、圧巻でした。


【ソロメオ現代芸術工芸学校】
イタリアが誇る想像力の源として代々受け継がれてきた芸術や職人の技巧をこれからも後世に伝えるべく、すでに数年前からこの環境のもとで未来の職人が養成されています。

毎日最長8時間の授業を受けながら、その対価となる給付型奨学金を受け取ることにより、多くの若者が職人技術の真の価値を理解し、学んでいます。

世界に注目される企業でもあるクチネリならではの、取り組みです。


【聖バルトロメオ教会】
12世紀に創設された歴史ある教会で、クチネリ社が修復を行い、企業としての経済活動とともに、地域の経済活性化に取り組む信念の一つとして完成されました。

【ソロメオ村旧市街地】
歴史ある街並みは息をのむほどの美しさです。クチネリ社は、この歴史あるソロメオ村から見える、自然や大地や空などのエッセンスを、ファッションアイテムに取り入れています。

さて、次回はソロメオ村訪問の後編をお届け致します。乞うご期待下さいませ。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。


”BRUNELLO CUCINELLI dinner party” in firenze

皆さん、こんにちは。暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

この度、イタリア本国クチネリ社から直々に御招待をうけ、イタリアのフィレンツェで行われた、ブルネロクチネリ本人主催の晩餐会、クチネリ本社があるソロメオ村の訪問に弊社代表が行かせて頂きました。

貴重な機会を頂きましたので、その様子を皆様にお伝えさせて頂きます。

【ブルネロクチネリ本人主催の晩餐会】

【ブルネロクチネリ氏と弊社代表】

今回、晩餐会が行われたのは、Serre Torrigiani(セッレ・トッリジャーニ)。19世紀に造られたフィレンツェの名門、トッリジャー二家が所有する場所で、ロマン主義を彷彿させる景観美を追求した美しい庭園になっています。

高い城壁に囲まれたその内側には、イタリア式庭園など、豊かな緑が広がり、古くはトッリジャーニ家が邸宅としていました。

晩餐会のディナーは、イタリアのミラノ近郊ベルガモにある、1966年創業の老舗三つ星レストラン「ダ・ヴィットリオ」のケータリング。世界的に有名なレストランのとても美味しい料理を、ラグジュアリーでエレガントなクチネリの世界観が広がった素敵な空間で頂きました。

また、生演奏もあり、心地良い音楽と共に素敵な時間が流れます。この晩餐会の出席者の皆がブルネロクチネリの洋服を着用しており、今までに経験のない別格な雰囲気でした。クチネリのブランド同様に、格調の高さを随所に感じさせて頂きました。

さらに嬉しいサプライズがありました。弊社代表が着用したクチネリのブラックリネンダブルスーツと同じ装いの来場者が3人、晩餐会に来場していました。写真左側の男性にいたっては、シューズまでお揃いのコーディネートで、とても印象深く、思い出の2ショットになりました。


次回は、クチネリの本社があるソロメオ村への訪問の様子をお伝えさせて頂きます。乞うご期待下さいませ。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。