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2020 バルト三国 ESTONIA Tallinn 観光 ILYA 30

バルト三国のラトビアのリガに続いて
エストニアのタリンをご紹介させていただきます。

タリン(Tallinn )は、バルト海東部の
フィンランド湾に面するエストニア共和国の首都です。
人口約42万人。九州ほどの大きさの小国です。
旧市街は世界遺産 タリン歴史地区に指定されている。

城壁でぐるりと囲まれたタリン旧市街には
14~15世紀の街並みが色褪せることなく息づいています。
城壁の門をくぐるとそこは別世界の街並みです。
中世の美しい建物や教会、そして
遊び心満載の看板、民族衣裳を着た売り子さんと
まるでテーマパークのような賑やかさがあります。

またオンラインサービスが行き届いたサイバー先進国で
あったりと面白い一面を持っています。
そんなエストニアの首都タリンは
中世の面影を現在まで残している
ヨーロッパ内でも貴重な街です。
世界遺産にも登録されている美しい中世都市タリン
今回は約一年前に訪問した時の魅力の
観光スポットをご紹介します。

 


 コフトウッツァ展望台からのタリン街並み
元々タリンの旧市街は山の手のトーンペア地区と
下町とに分けられます。
支配者や貴族が住んでいた山の手に
「コフトウッツァ展望台」があります。
ここからはタリンの旧市街が一望できます。
青空の下に広がるオレンジのかわいらしい
屋根のコントラストは絵画かポストカードのよう。
タリンに来たならぜひ見てほしい景色です。


旧市街のトーンペア地区の最北端にある
「パットクリ展望台」からはタリンの街並みが一望できます。
天気が良ければフィンランド湾までが見渡せます。

 


      ラエコヤ広場
ラエコヤ広場」は、旧市庁舎の前に広がる広場で
旧市街の中心スポットとなっています。
中世当時は祝いの場や処刑場としても利用されていました。
現在では、周りにレストランやカフェが立ち並び
広場にはマーケットが出店する、
市民の憩いの場となっています。
冬にはクリスマスマーケットも開催されています。

 

 


        市議会薬局

ラエコヤ広場にある「市議会薬局」は
なんとヨーロッパ最古の薬局と言われています。
1422年に創業したこの薬局では
なんと“ユニコーンの角の粉末”や“ミイラの破片”など
現代では考えられないような薬が今も置いてあります。
それだけでなく、薬局コーナーでは“失恋の治療薬”など
という不思議な薬も売られています。
お土産にもぴったりですね!


       薬局の内部

 


 アレクサンドル ネフスキー大聖堂
旧市街のトームペアの丘に建つ
玉ねぎドームが可愛らしい正教会は
「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」。
タリンにある教会の中でも最も大きいものです。
19世紀末に建築されたこの教会は
ロシアによる支配の象徴だったため
独立を果たした後は取り壊しも検討されていました。
今では観光地として人気を博しているだけでなく
当時の歴史を学ぶことができる
建造物としても貴重なものとして扱われています。

 


パフォーマンスはヨーロッパ全土と同様に
タリンの街並みでも音楽が溢れていて
心地良い感動と楽しい時が過ごせました。


路上ライブはやはり弦楽器が多く
街を散策していても心地良い時間が
過ごせます。


タリンの街をおとぎの国のように幻想的なのは
何と言っても赤いとんがり屋根の塔でしょう。
タリンの街は13世紀後半から城壁が作られ
現在でもそれに囲まれています。


幾たびの戦禍を免れてきたのはこの城壁のおかげです。
そしてその城壁には20ほどの塔がありますが
特に旧市街西側の「塔の広場」では保存が良いです。

 


今回食事で良かったレストランですが
写真は載せてませんが安くて美味しかったです。

 

タリンには旧市街すぐ出た所にオペラ座があります。
エストニア劇場とドラマ劇場が並んでいて
連日色々な演目で開催されています。


今回はバレエを観賞してきました。


ジル門近くのマーケットですがやはり
タリンも街並みで音楽が溢れていて
流石に北欧もやはりヨーロッパ文化がやどっていて
楽しく時が過ごせました。


    聖カタリーナ通り
まるで中世にタイムスリップしたような感覚を楽しめる
美しい聖カタリーナ通り。
情緒あふれる雰囲気を味わうことができます。

どこも現実の世界とは思えないような可愛らしい
スポットばかりでおとぎの国に迷い込んだような体験ができます。


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