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P, S 3 Vacation Report before 1 Year by ILYA

P, S  3  追加 ブログ  1年以上前の Vacation Blog

スペイン バルセロナから フランス東部の街
ブルゴーニュ地方「Dijon」ディジョンを訪れました。

ディジョンは 中世より フランス中東部にある ブルゴーニュ公国の首都で
同国の 主要なワイン生産地域の ひとつでもあります。
ワイナリー ツアー、秋の美食フェア、ゴシック調から
アールデコ調までの 多彩な建物様式で知られています。
ブルゴーニュ公宮殿の 敷地内にある 1787 年建造のディジョン美術館は
絵画、彫刻、工芸品、骨董品の幅広いコレクションを誇ります。


  ブルゴーニュ大公宮殿「美術館と市庁舎」


      リベラシオン広場


サン ベニーニュ大聖堂    ノートルダム ド ディジョン教会


    フォルジュ通り      ヴェルリー通り


Grand Hotel La Cloche Dijon M Gallery

素敵なホテルでした。

Dijonで有名なのが マスタードです。
Dijon Mustard 「マスタード」の名を 冠する フランス語で
「Moutarde」ムータルドが 世界的に有名な街でもあります。
他の地域のマスタードと比較した場合の特徴として
ワインビネガーでなくヴェルジュ(酸味のあるブドウ汁。未熟ブドウ果汁
で溶くという点が挙げられる。辛味が強いのも特徴である


有名なマスタード専門店 「MAILLE」 Dijon


ゴシック調から アールデコ調までの
多彩な建物様式で 知られています。

 

 

 

ディジョンからボーヌに向かいます。
ボーヌ は、フランス東部、ブルゴーニュ=コート=ドール県の 郡庁所在地。
ボーヌ周辺は ブルゴーニュ・ワインの産地として有名で、毎年11月に
この都市のオスピスで開かれる ワインのオークションは 国際的に名高い。

ポーヌの見所は、15世紀に建てられた施療院(市民病院)の
オテル・デューで 現在は名画『最後の審判』を見学できます。
12世紀に建てられロマネスク様式が 色濃く残るノートルダム教会、
ワイン博物館も見所で、ワイングッズのお店も多いです

オスピス ド ボーヌ 「オテル デュー」
ブルゴーニュ公国の 宰相が作った 無料で
貧民の病気を 治療するための 慈恵病院 !

ロマネスク様式の とっても素敵な 屋根瓦が目印の建築物。
とてもカラフルな屋根は 病院の辛気臭さを感じません。


     HOTEL DIEU Beaune


昔の医療器具などの 展示が行われていて、昔の医療を見ることができる。

 

 

ボーヌから 皆様ご存じの世界の赤ワインの最高峰といわれている
「ROMANEE CONTI」のワイン畑を 探して 訪ねました。


ROMANEE CONTI のブドウ畑です。

 

地元のワインショップでも「ROMANEE CONTI」は販売しておりません。


ROMANEE CONTI のワイナリー工場ですが
残念ですが 開放しておりません。

フランスのワイナリー見学は
東のブルゴーニュ  なで肩の形状ボトル
西のボルドー       錨型の形状ボトル  と
どちらも 極上のワイン産地です。
ボルドーの5大シャトーワイナリーも
とても格調高く、驚くほど感動しました。

 

 

ボーヌから 車で約2時間位 北北東に位置する
フランス東部、スイスとの国境に近い ロンシャン地方の
丘の上に立っている ノートルダム デュ オー礼拝堂
「ロンシャン礼拝堂」は 「ル コルビュジェ」の 傑作と
言われていて 世界遺産に登録されています。

特徴的な屋根は 蟹の甲羅が モチーフ言われていて
当時の教会建築としては 全くの異質な建物で
彼の近代建築論理とは 全く異なる作品です。

心臓の鼓動が 聞こえてくるような 興奮を覚え
ただただ 見つめ、感動するだけでした。

フランス東部のブルゴーニュは如何でしたでしょうか。

これから スイスのバーゼルまで車で向かって
今回の最終目的地 オーストリアの ウイーンにフライトします。


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